ぬるっと生き残りたい

自分の頭の整理のためのブログ

色の数について考える

毎朝服選びに悩むわりにあいかわらずダサい。

ファッションの基本を調べた時に、口が酸っぱくなるほど繰り返されていたのは「色は3色まで」。
WEBデザインを少し勉強していた時に同じようなことを習ったな~と思いだしたので、そこから色の数について考えてみる。

美しく見える配色が3色

一般的に 70 : 25 : 5 の割合で3色を使用すると美しいと言われる。
デザイン全てに有効なルールのため、服装に関しても適用される。
それぞれの役割は以下のとおりである。

ベースカラー

全体の70%。全体をまとめ整える役割。 無彩色、明るい色、淡い色がよく使われる。

メインカラー

全体の25%。テーマとなる色。 色の印象を大事にする。

アクセントカラー

全体の5%。メインカラーを引き立たせる役割。目線が集まる。 目立つ色が良く使われる。差し色。

3色より多いと

調整が難しい。
色数が増えると賑やかで子供っぽい印象が強くなったり、色の相性が複雑になる。

3色より少ないと

無難であるが、全身真っ黒だとそれはそれでおばちゃん感が出てしまう気がする。

全身黒でも、なぜか華やかに見える人と地味に見える人の違い | ミランダかあちゃんのスタイルレシピ・大人カジュアルとリメイク

黒一色なのになぜ
決して葬式帰りにならないのか?
その秘密は「異素材使い」にアリ!!です。

・起毛ウールのコート
・ローゲージのざっくりしたニット
・クールな輝きのレザーパンツとバッグ
・光を吸収するスエードのブーツ。

全部黒ですけど、
さまざまな素材をミックスしているために
複雑な陰影ができ、コーデに深みが出ます。
これ、同じ黒でも
素材によって光の反射の仕方が違うからです。

素材を変えるなどの工夫が必要とのこと。
1色は少し難しいので、2~3色が一番楽かな?

色を絞って服を集める

★大人の着回し第二弾! UNIQLO総レーススカートで | STYLE SNAP 大人世代普段着リアルクローズ

今回、着回しがしやすいように
最初から、「紺と白」と決めてセレクトしてあるので
組み合わせがとてもやりやすい。

冒頭の服一覧画像を見ると見事に紺と白(+グレー)である。
買う時に色を絞ってしまえば、着る時に悩む必要が無くなるのだなあ。